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なかなか寝付けない?睡眠の質を高めて朝からスッキリ![センター南]

「布団に入ってもなかなか寝付けない」「夜中に何度も目が覚めてしまう」「朝起きても疲れが取れない」そんな睡眠の悩みを抱えていませんか?

睡眠不足は、日中の集中力低下や体調不良だけでなく、様々な病気のリスクを高める可能性も指摘されています。

では、質の高い睡眠を得るためにはどうすればよいのでしょうか?

 睡眠を妨げる要因を知る〉

睡眠の質を低下させる要因は様々ですが、吉野敏明先生のYouTubeチャンネル「吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜」では、食生活と生活習慣に着目した改善策が提唱されています。

 1. 四毒(小麦、植物性油、乳製品、甘いもの)の影響

吉野先生は、小麦、植物性の油、乳製品、甘いものを「四毒」と呼び、これらが様々な体の不調の原因になると述べています。特に、甘いものは不眠の原因になる可能性があると指摘されています。深田萌さんの例では、毎朝のパンとカフェオレをやめたところ、体調が改善し、ウエストもサイズダウンしたと紹介されています。これらの食品は免疫異常を引き起こし、様々な炎症反応や不調につながる可能性があるため、見直してみる価値はあるでしょう。

 2. 冷え性の影響と対策

冷え性も睡眠の質を低下させる要因の一つです。吉野先生は、冷え性の対策として43℃以上の熱いお風呂にしっかりと浸かることを推奨しています。水圧をかけることで血管が収縮・拡張し、血流が改善されるため、シャワーだけで済ませず、湯船に浸かる習慣を取り入れましょう。また、血管の原料となるタンパク質の摂取も重要です。

 3. 体内時計を整える

朝起きたらすぐに太陽の光を浴びることは、体内時計をリセットし、夜間の自然な眠りを促すために非常に重要です。吉野先生は、額や手のひら、足の裏など、体の様々な部分で光を感じることが体内時計の調整に繋がると説明しています。

 4. 入浴で疲労回復

疲れている時こそ、湯船に浸かって体を温めることが大切です。入浴は血行を促進し、疲労物質の排出を助けます。4毒を抜いていると汗をかいても油分が出にくくなるため、お風呂も汚れにくくなるそうです。

 5. 夕食の時間と内容

寝る直前の食事は睡眠を妨げる可能性があります。特に、消化に時間がかかるものや、血糖値を急激に上げるような食事は避けましょう。吉野先生は具体的な食品には触れていませんが、四毒を避けた消化の良い食事を心がけることが大切と考えられます。

 〈睡眠障害の可能性

もし、上記の対策を試しても睡眠が改善しない場合は、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の可能性も考えられます。肥満や口呼吸が原因となることもあり、気になる場合は専門医に相談することをお勧めします。

 〈まとめ〉

質の高い睡眠は、健康な生活を送る上で不可欠です。まずは食生活を見直し、四毒の摂取を控えること、体を温めること、体内時計を整えることから始めてみましょう。それでも改善が見られない場合は、専門家のサポートも検討してみてください。ぐっすり眠って、毎日を元気に過ごしましょう!